一年に一度のペースでご依頼いただくお客様のお片付けサポートです。
今回は看護大学3回生のお嬢様の実習が始まるということで、集中して勉強できる環境を作ってあげたいとのご依頼です。どういうお部屋にしたいのかゴール設定してから作業にかかります。
現状
以前は自宅で教室として使っていたお部屋に、お嬢様が私物を持ち込み、教室の名残の物の上にプリントや本を置いてごちゃついている状況です。
娘さんに「片付けなさい」といったところで、ママのお仕事の物もあるので、どうして良いのかも分からず、物の上に物を置く悪循環になっていました。
本来の勉強部屋は3階で弟君と同じ部屋で勉強していました。未だに教科書などは3階にあり取りに上がったり、降りたりと、とても大変です。
弟君も一人にもなりたいお年頃なので、今回1階に娘さんのお部屋を作るのはいい機会になりそうです。
ではビフォーを。
作業の順序
先ずお嬢様の物を収納する空間をつくる事が最優先。
今回の優先順位は旧教室をお嬢様のお部屋にするという事なので、教室時代の物は極力撤去してお嬢様に空間を明け渡し、その空間に教科書などの勉強に必要な物を収納します。
動線を考え、少ない動きで勉強できる環境にする事に。
お客様は我が子の為にすご〜く頑張って物とお別れされました。
ビフォー写真の奥の棚には見本や作品が収めてあります。ここを空けてお嬢様の本棚として使う事しました。
過去の見本や保存だけの作品はほぼお別れされました。
凄い‼️
3階から教科書を全て持って降りてきて収めてみるとピッタリで、引き出しにも文具やケーブルなど収納できるようにしました。
キレイはうつる
お休みの旦那様も巻き込んでみんなで作業をしていきました。
キレイになるにつれて、お嬢様のお顔が笑顔いっぱいになりました。
物の住所が決まると元に戻せる様になります。
使った物は戻す!
これができればキレイはキープできます。
お片付けの後半、私が借りていたハサミをサッと躊躇なく定位置に戻すお嬢様の姿をみて嬉しくなりました。
本人に伝えると照れた顔で「20やのにそんな事で褒められるなんて」って言っていましたが、るんるんは40過ぎまでその当たり前が出来なかったので、凄いです。
それではafterをご覧ください。
after
いかがですか?スッキリしましたよね。
片付けを終えたお部屋は、声がよく響き気持ちの良い空間になりました。
実はこの写真を撮って眺めているとカーテンレールに掛かっているモービルが気になるという事で、こちらもお別れされました。
キレイは本当にうつっていきますよ。
誰でも出来るようになるお片付け
お片付けは習ったらできるようになります。
理論が分かれば、散らかっても元に戻せる収納を作る事ができます。
生活していれば散らかります。
生活感はオッケーです。
散らかりすぎてゴミも必要な物も一緒になると生活臭になります。
生活臭はダメです。
臭わない元に戻せるお片付けをしましょう。
おうちレッスンでその極意をお伝えしています。
対面レッス、オンラインレッスン選んでいただけます。
お片付けスキルは一生もの。
豊に暮らすために是非習得してください。
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