寒い季節が終わり、暖かくなってきました。
3月4月は出会いや別れがある季節ですね。それはすなわち生活環境が変わったり、ライフステージが変わるということです。
今まで暮らしていたお家も家族の独立などで使い勝手が変わってきた方、今年度からお子様の進学で生活のサイクルが変わった方、引っ越しがあった方もいらっしゃるでしょう。
何だかちょっとおうちの使い勝手が違うなぁ。毎日お家の中を動き回ってる。今までは毎日使っていた物が全然使ってない。そんな変化に気付いた時が収納を見直すタイミングです。
日常の変化
例えば、毎朝作っていたお弁当が要らなくなったご家庭もあれば、今年度からお弁当が必要になったご家庭もあるかと思います。
という事は朝のお台所仕事の仕方がかわります。それに合わせて収納も見直していくと朝の家事にかかる時間が短縮されます。
私はお弁当作りがなくなったので毎日使っていたお弁当箱やバラン、ピックやおかずカップが要らなくなりました。
そんな些細なことでも見直すと毎日の食事の支度が断然楽になります。
日頃忙しので、不便にも気付いていない人が多いようです。
少し自分の日常の暮らしを見つめ直してみられるとよいと思います。
毎日使う物がスムーズに出し入れできていますか?
場所を変えるだけの収納
お弁当用品が、システムキッチンの引出しの一等席にあったので、重ねて使っていた収納ケースの下の段に移動して、今、一番使用頻度の高いスケールを配置しました。(只今ダイエット中で食事管理をしているので、毎食、毎おやつ重量測ってるんです)
beforeの時は、スケールが斜めに入ってしまい引出しを閉めようとすると当たってしまい跳ね返って閉まらない事や、
スケールを仕舞うスペースにお玉やフライ返しがあるので場所を整える手間が毎回必要でしたが、今は専用のスペースにストレスフリーで収納し、とても使いやすいです。
自分の暮らしに合わせて変化させましょう
お客様からもよくお聞きする言葉なのですが、「こんなとこにコレ置いても良いんやね」
固定概念で一回収納場所を決めると変更することに考えが及ばないことがよくあります。
脳は変化を嫌うので、仕組みを変えることを嫌がりますのでしょうがないことではありますが、変化を起こして暮らしが楽になれば変化を受け入れるようになります。そんな成功体験を積んでいくとアイデアがどんどん出ていきます。
整理収納作業に行かせていただいている間にも脳は活性化しお客様からこれはココに置くとべんりですよね。なんて言葉も飛び出します。
私はお客様の片付け脳の開花を見るのが大好きです。
ぜひ、今のあなたのおうちにあった収納を見つけてくださいね。
整理収納アドバイザー
瀧本ルミ